買ったものレビュー

耳穴に差し込まない「ながら聞きBluetoothイヤホン」 Ambie AM-TW01 を購入しました

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  • 耳穴に差し込まない、耳に挟むイヤホン「Ambie」のBluetooth版が発売!
  • 環境音も聞きつつ、自分の聞きたい音楽も聴きつつ、ノーストレスで音楽のある生活が実現
  • 結論: 買い(音質をそこまで気にしない人なら)

リモートワーク終わっちゃう

chatagiriiiです。

猛暑の中で東京オリンピックを終え、残る都民の熱気も路上飲酒会という形で日々消化され続けていたことで、世はコロナ禍真っ盛りだったわけです。

しかし、気温が下がり、ビアガーデンの季節を過ぎ去り秋を迎えた今日この頃、ワクチンの接種率が上がるにつれ、感染者数は減少傾向で落ち着きつつあります。

するとどうなるか、緊急事態宣言も明け、リモートワーク期間も明け、週5とは言わずとも会社に出る必要が出るようになるわけです。

これはいけない。度重なるリモートワークで鈍りに鈍ったこの身体では、ドアtoドアでおおよそ60分程の通勤路なんてものはご褒美無しには耐えられません。

ので、死地に向かうとも過言ではない通勤時間を少しでもハッピーにするべく、BlueToothイヤホンを新しく購入するのでした。

Ambie の Bluetooth版が出るらしいぞ

どの無線イヤホンが良いかと探していると、大学時代に愛用していた「Ambie」というイヤホンのBluetooth版が発売されるという話を耳にしました(イヤホンだけに)。

Ambieは一般のイヤホンの様に耳穴に差し込むのではなく、耳に挟み込むタイプのイヤーカフと呼ばれるジャンルに入るようです。

元: https://ambie.co.jp/soundearcuffs/
  • 特徴:
  • 自転車、車、電車の音やアナウンス等の環境音をそのまま聞ける。
  • 他人の声が聞こえるので、話しかけられても直ぐ気づける。
  • 耳が疲れにくい、耳から外れにくい。

もともと研究室でAmbieを使っていて、音楽を聴きつつも、友人に話しかけられてすぐ気づけたり、
教授が部屋に入ってきたことにもいち早く察知して対応したりとかなり助けられてきました。

今回はそんなAmbieのBluetooth版が新発売されるということで、半分運命のようなものを感じながら購入に進むのでした。

Ambie AM-TW01 のスペック

購入は確定しているものの、何はともあれスペックから調査しましょう。

AM-TW01
重さ(本体)片耳 約4.2g
重さ(ケース)約25g
サイズ(本体)20.9mm x 27.9mm x 14.1mm
サイズ(ケース)37.3mm× 66mm × 21.2mm
連続再生時間約6時間
防水性能IPX5 (ケースは防水ではない)
通信距離最大約10m(Bluetooth Class 2準拠)
価格15,000円(2021/10/20現在)
AM-TW01 公式サイトから抜いたスペック
  • 連続再生時間が6時間と短めかもしれませんが、その分は本体重量の軽さでPayしていると考えるべきでしょう。買い
  • 何気にIPX5の防水性能を持っています。弱めのシャワーで程度であれば装着しながら問題なく浴びられてしまいそう(浴槽ダイブでの水没には注意)。買い
  • 価格はそれなりにする... 他社の音質良いものが買える値段ですが、用途が違うので許容しちゃいましょう。買い

Ambie AM-TW01が届いたぞ

買い物から帰ってポストを覗くと、私はコ〇ドームと言わんばかりのシルエットの荷物が入っててビビりましたが、よく見ると可愛いAmbieちゃんでした

かわいい~

注文が殺到していたようで、もともとの配送予定日から1か月程経過した後に受け取りました。正直忘れていました。

Ambie AM-TW01を開封の儀

内容物はこんな感じ。
本体(ケース+本体)、説明書、充電ケーブル(USB-C)ですが、持った感じしないぐらい軽い箱なもんで「これホントに中身入ってるんか?」と内心ビビってました

内容物ですね~

イヤホン本体と充電ケースはこんな感じ。
軽いです、ほんとに。これなら箱入り娘も安心して持てるぐらいには軽いです。

遅延詫び書を台座にしていくスタイル

イヤホン本体をよく見ると、ありました、ありました、LとRの記載。
どっちにつけんだコレ対策もバッチリ!
ちなみにイヤホンのデカい側を後ろ側にして装用します。

Ambie AM-TW01 を付けて散歩してみた

折角届いたので、その日の夜のうちにAM-TW01を装用して散歩してみました。
そうなんです、頼んだの忘れてたとは思えないぐらいウキウキです。

30分程度散歩したポジティブな感想は、

  • 生活の中に音楽が自然に生まれる。Ambieつけた事ある人しか分からん感覚だと思いますが、音楽が脳に直接語り掛けてくる感じです。
  • 全然落ちてこない。他のBTイヤホン使ったこともありますが、耳の穴が小さくてポロポロ落ちてきたことと比べて本当にノーストレス。
  • 環境音(特に車、自転車、電車)が全部聞こえる。車の接近気づかずビッビーーー!!される心配がないです。
  • 耳にAmbie付けてる事忘れるぐらい自然な装用感。耳が全然痛くないッス

ですかね。

特にAmbieの音の聞こえ方が自分はすごく好きです。

本当に付けたことある人にしか伝わらない感覚だと思うんですが、音が耳元で鳴るのではなく、頭のてっぺん辺りで鳴る感覚なんですよね。

頭の中に「さらり」もしくは「ヌッ...」あるいは「モワッ...」と入ってくる感覚なので本当に一度体験してみてほしい限りです。

Ambie AM-TW01の注意点

AM-TW01に限らずですが、Ambieシリーズには逃れられないカルマが1つあります。

「音量と音質」「音漏れ」「装用ポジション」 ですね。

  1. 音量
    通常のイヤホンは耳穴にブッ刺しますが、Ambieは耳に挟み込むタイプの装用スタイルになります。

    これが功を奏して音楽のながら聴きを実現しているわけですが、自分が再生している音楽以外の音の聞こえてくる比率がどうしても高くなってしまいます。

    この比率を調整する為に、再生端末の音量を大きく上げる必要が出てきます。

    また、音質はどうしても他のイヤホンに劣ります。

    低音のドンシャリなんてものは正に無縁です。あくまでも生活の中にラフに音楽を入れたい人向けです。
  2. 音漏れ
    音量を上げすぎた際に起こる、音漏れのリスクが他のイヤホンと比べて非常に高いです。

    耳穴イヤホンと比べると、Ambieは耳に挟み込むだけの為、いわゆるスピーカー部分が外界さらけ出しになってます。

    1項で音量を大きく上げる必要があると書きましたが、この弊害が音漏れという形で明確に表れてしまうのです。

    と言ってもスピーカーの配置は耳に対して内向きですし、ちゃんとしたポジションに装用さえできていればほぼ音漏れの心配無く聞けます。
  3. 装用ポジション
    言ってしまえば、Ambieは装用ポジションが全てです。

    耳穴にできるだけ近い所に配置することで、再生端末の音量も上げすぎず、音漏れのリスクも激減できます。

    自分の中の装用ポジションを確固たるものとしましょう。鏡を見ながら何回も装用の練習をするのです。

    装用のコツとしては、
    - 耳の穴の最寄りにスピーカー部分が置けているか?
    - 奥までしっかり挟み込めているか?
    辺りを重点的に確認すると良いと思います。

    特に自分が思っている以上に奥まで挟めるので、念を押しての確認をした方が良いです。

Ambie AM-TW01 買いましょう!

以上、耳穴に差し込まない「ながら聞きBluetoothイヤホン」 Ambie AM-TW01 の紹介でした。

まだ発売されたばかりでレビューも販売店舗も多くないと思いますが、通勤時にもランニングにも、
家の中でさえ付けっぱなしにできるレベルの装用感なので是非購入してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、2021/10/20現在はAmbie公式サイトでの受注販売になっている為、購入されるかたは下記URLから飛んでみてください。
https://ambie.co.jp/soundearcuffs/tws/

では。

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