# ToDo: 図が変なので直す
インターネットが重い(物理)
chatagiriiiです。
在宅勤務になり、悠久の時が流れました。
マンション一括契約の光コラボなので、ビデオ会議なりYoutubeなりで動画ストリームが多く使われている影響か、昼でも夜でも満足のいく通信速度を得られることが少なくなりました。
最近の計測では下り1000kbpsを割ることも多くなり、こんなんじゃ仕事もゲームもできねぇ^~ってことで。
プロバイダ(wakwak)が対応してるとの事なのでTransix対応ルータを購入して巷で噂のIPv4 over IPv6 することにしました。
Transixして計測してみる
今までのおうちNW構成がこんな感じ。
どこのご家庭でも見られる一般的な構成だと思います。
これで日中5000kbpsぐらいしか出ないので、うーんな感じに。
ルータを変えてIPoEの波に乗ってみよう
ちまたで噂のIPoEに変えれば速度出るだろ、ということでルータを↓に変えてみました。
# adblock入れてる方 で商品名見たい方はいったん無効にしてください
で、一通りIPoEの設定を実施。
回線速度を測ってみると、イイカンジの数値が出ました。
(動的)静的IPが割り振られないので自宅鯖に届かないんですが
しかしここで問題が。
Transixはその仕組み上、サービス側でNATを行う為、各エンドユーザ固有のIPアドレスというものが振り分けられないのです。
そのため、自宅サーバ等に外部からアクセスすることが事実上不可能になってしまうのです。これは困りました。
ルータを2台にしよう
これを解決して、また自宅サーバを公開するには、
- TransixをやめてIPoE(v6プラス)なプロバイダと契約する
- ルータを2台構成にして、常用PC側のルータはTransixルータ、自宅サーバ側のルータはPPPoEルータにする
のいずれかを取ればよさそうです。
わざわざv6プラスのプロバイダ契約するのもアレなので、L2switchを追加で購入して、ルータ2台で構成することとしました。
無事開通
上記な構成にすることで、無事常用機はTransixの高速通信、鯖側はPPPoEで外部からアクセスできる状態になりました。
各エンドポイント端末のデフォルトゲートウェイの設定をミスると死ぬので、そこだけ要注意ですね。
あとメイン機から自宅サーバへの経路がNW的に分断されてるので、外の名前(blog.chatagiriii.com)とかでそのまま引けるようになりました。これでhost系のファイル書き換えなくても良いっていうちょっとしたメリットができましたね。
え?自宅DNS鯖? しらない子ですね。そのうちたてます。。