chatagiriです。
先日、CKA(Certified Kubernetes Administrator)を受験し、無事合格することができました。
元々個人利用するためにKubernetesを使ってはいましたが、これで堂々と一介のkubernetesユーザを名乗れそうです。
雰囲気でKubernetesを使って来た自分にとっては試験勉強の中で得られる物が多く、受験して良かったなぁと思っております。
点数は 90/100 でした。
勉強方法
他のブログ書いてる方が散々書いてくださっていますが、自分も簡単にかいておきます
- UdemyのCKA講座 の Practice test(kodekloudの奴) をやる (10h)
- 最初はちゃんと講座動画も見ていたんですが、多分全部見ると1.5倍速でも40hぐらい掛かりそうだったので断念。
- kodekloudやる -> 知識追いついてないと思った問題があれば該当テーマの講座動画を見る の流れでやりました。
- Killer.sh をやる(6h)
- killer.shは本番さながらな環境で実施できる模擬試験です。CKAを申し込むと2回分のの実行権利を得られます。
- 自分は Udemyの講座を始める前に1回と、Udemyの講座を全部終わらせた後に1回、で実施しました。
- 1回目 4時間かけて40点、2回目で2時間掛けて80点ぐらい取れてたのでUdemy講座の成果はアリです。
試験本番の所感
- 身構えていたほど難しく無い
- killer.shで6割取れていれば受かると思います。
- 回答詰まりそうだなーという問題を2問程飛ばして、60分余らせて1週目解き終わるぐらいの問題感でした。
- クセのある問題は出ます
- あんまり勉強してなかった、「条件に合致するNetworkPolicyを掛け!」な問題が出ました。
- 雰囲気理解だと、自分のように試験中に公式ドキュメント読んで勉強する事になると思います...
-o yaml --dry-run client
で生成できないリソースのドキュメントを読んでおく- Udemyの講座やってると、以下のようなコマンドでmanifestファイルのひな形生成するのを推奨されると思います。
$ kubectl create deploy --image nginx --replicas 3 --dry-run client -o yaml > deploy.yml
- 非常に便利なコマンドですが、 一部リソース(PVとか)には create相当のコマンドが無いので、公式ドキュメントを読んで、大体の書き場所を把握しとくよい。
- Udemyの講座やってると、以下のようなコマンドでmanifestファイルのひな形生成するのを推奨されると思います。
おわりに
とりあえずKiller.shで8割ぐらい取れれば間違いなく受かると思います。
皆様も是非、CKAを取得して、快適なkubernetesライフを過ごしましょうー
会社での目標設定の教材なんかにもぜひぜひ。